経営計画の策定個別相談は、随時開催しておりますので、商工会事務局までおたずねください。
■小規模事業者持続化補助金
看板・チラシ・ホームページなどの販促、販路拡大に取り組む事業費の2/3、上限50万円が補助されます。雇用を増やす取り組みや海外展開など別途定められた条件をクリアすることで上限が100万円になります。
詳しい公募要綱や申請書のダウンロードなどは、この補助金の事務局である福岡県商工会連合会のページをご覧ください。
こちらです。⇒ http://www2.shokokai.ne.jp/koubo.html
この補助金の採択率は30~40%程度で推測しています。平成29年1月27日に締め切られた平成28年度補正分は福岡県で600件余りの応募があっているようです。このうち採択されるのはたぶん200件くらいでしょうか。全国では2~3万件の応募があり、予算は120億円となっていますので単純計算ですと50~60%くらいの採択があってもよさそうな気もします。
予算も少なくなってきているようですし、当初から比べると、応募者のレベルも上がってきていますので、採択を勝ち得ることはかなり厳しくなっていくのではないでしょうか。
過去4年、広川町商工会では、毎年20件程度の申請をお手伝いしています。過去の実績は以下のとおりです。
年度 | 応募 | 採択 | 採択率 |
---|---|---|---|
平成26年度 | 1 | 1 | 100.0% |
平成27年度 | 25 | 25 | 100.0% |
平成28年度(27年度補正) | 19 | 13 | 68.4% |
平成29年度(28年度補正) | 18 | 16 | 88.9% |
平成29年度(28年度補正追加公募) | 7 | 3 | 42.9% |
平成30年度(29年度補正) | 16 | 14 | 87.5% |
平成29年度(28年度補正)は、作成支援20件・応募18件でした。尚、20件のうち2件は地区外の方でしたので作成支援のみ実施して当該地区の会議所に提出していただきました。
平均よりかなり高い採択率です。これには理由があります。広川町の事業者の皆さんの自力だけでこれだけの採択は難しいと思います。広川町商工会では、応募者一人一人の申請書について経営指導員が綿密なチェックをいたします。併せて外部の中小企業診断士等の専門家からのアドバイスもいただいて1件1件事業者に寄り添った支援を実施しているのです。
運悪く採択にならなかった事業者の方も申請を機に自身の商売を考える良いきっかけになったといわれます。個人経営の小規模事業者で経営計画を立てたことがある人は40%程度です。採択・不採択にかかわらずこの補助金にチャレンジすることは、今後の経営に大きく役立つものです。
ぜひ小規模事業者持続化補助金にチャレンジしてみてください。
広川町商工会の経営指導員があなたと伴に考え、支援をいたします。
※このほかにもものづくり補助金や創業補助金、キャリアアップ助成金など様々な制度があり、支援を行っていますのでお問合せください。お待ちしております。