ハーレーカスタムパーツの商品開発強化と海外市場への挑戦【株式会社MACRO JAPAN】

MACRO JAPAN外観
平成14年に個人事業として開業、平成30年8月に法人化。自社で設計・デザインしたカー用品を海外で委託製造し、オリジナルブランド商品として全国のカー用品店に卸販売を行ってきました。自社ブランドを5つ持ち、デザインから製造、自社HPでの販売も手掛けることで他社との差別化を図ってきました。クオリティの高い商品とユーザーのニーズに合った設計デザインが高く評価されています。

新事業に取り組むきっかけ・概要

MACRO JAPAN外観
車輌販売が低迷している中、個性派ユーザー層の広がりによって、ミニバン、ワゴン系を中心としたドレスアップカーの需要が若者を中心に急増しています。同様に若い頃に車やバイクに多額の費用を投じた方々も現在では団塊世代となり、車のみに関わらずバイクにおいても、ハーレーダビットソンなど高額なバイクを購入する方も多く、カスタマイズなどに多額の費用を投じる市場となってもいます。愛好者は自分が思う格好良さを追求し、唯一無二のカスタムを楽しむユーザーが多く、ハーレーユーザーとしてのステイタスと品格に重きを置くため、購入先も多種多様な車種パーツを取りそろえる店よりハーレー専門店から購入したいとのこだわりが強い傾向にあります。そのため、ハーレーカスタムパーツの製造販売の強化に取り組みます。具体的には、ハーレーパーツを130種類程度まで広げることを目標とし、国内オーナーのパーツに対する細かなニーズを基に設計デザインを自社にて行うことで商品の差別化を図るものです。初年度は、開発のための金型製作と保管倉庫の拡張のための設備投資を行うこととします。

成果や今後の展望

事業主写真
代表取締役 名嶋伸幸

団塊の世代中心に需要が拡大しており、ニーズに合った商品開発の強化と販路の拡大が課題となっていたが、本格仕様のパーツを海外サイトから購入したいといったオーナーのニーズに対応することができました。また、本場アメリカ市場への販路を見出すこともできました。今後、1社でも多くの取引先海外業者を見つけていくつもりです。本場アメリカ市場への輸出拡大に向け展示会への出展や米国アマゾンへの出店に取り組む計画です。


株式会社MACRO JAPAN

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA