「高齢者向け生活代行サービス」の提供による地域企業連携の確立【エクラン 酒のメイトーク】

酒のメイトーク外観
90年続く酒屋を現代表が平成4年に事業承継し、平成9年よりギフトの取扱いを開始(サラダ館広川店)し地域に密着した事業を実施してきました。平成25年より高齢化の進む地域の現状と顧客の要望を取り入れた新サービスとして、遺品整理事業や空き地・空き家の見守り事業を行っています。また、「地域に根差し、地域に貢献する」を理念の1つとしており、それが自社の存在理由であると強く認識しています。

新事業に取り組むきっかけ・概要

酒のメイトーク内観

一つの顧客を多方面からサービス提供することにより包括的な一連のサービスの提供が可能となり顧客の深堀と売り上げの増加を見込めるのではと考え、買い物代行・庭仕事・家電製品取扱い・片付けなど高齢者のお困りごとを解消する「高齢者お困りごと解決サービス(生活支援事業)」の提供するものです。これまで既存事業(酒販売・ギフト販売)で培った顧客との信頼関係を基に、当社が分野の違うお困りごとを一括して受けることで見守り機能と高齢者にとってはちょっとしたことでも頼める家族のような安心感を提供を目指します。

成果や今後の展望

事業主写真
代表 馬場保則(左) 馬場 寿弘(右)

この事業の拡大には、異業種間の連携が不可欠だと感じており、さらに連携の密度(連携プレー)が業績直結すると考えます。現在、司法書士、行政書士、電気店、内外装業者、造園業者と連携しているところです。今後多くのビジネスパートナーを開拓し、高齢者サービスの提供により新たな連携先を確保し受注に結び付けていきたいと思います。


エクラン 酒のメイトーク

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